i don’t know why, i wanna chain my stars

ride into the sun

というわけで、遅くなりましたが、ギグを聴いてくだすったかた。いそがしくてこれなかったかた。行きたくなかったかた。はじめましてのかた――こんばんは。ボーイフレンズ・デッドです。

とはいうものの、紹介する自己は、あらかじめありません。車窓から猫を見つけざるをえなかったひとのプレイヤーと、彼女の部屋を横切る猫がふりかえったプレイヤーには同じcd-rがはいっていればいいなと想ったりもしますが、同じでなくてもいいですし、そもそもはいってなくてもいいです。それでも、僕らはきみのこと、いつだって想い出すだろう。たとえ、結構な年令になるまで'車窓'を'しゃまど'と想っていた僕、でもだ。

木が割れ、十三階の妊婦がくしゃみをし、タンクローリーの後輪が軋み――そんなふうに始まった君の祖母の葬儀に、フィードバックは、叶えられなかったことや、届かなかったことや、繋がらなかったことや、失くしたことやなんかを煙突のむこうに映す。僕らも、また。靴と――真昼の星をみつめている。

そんな事とは無関係に!

九月二十三日のギグで、デモcd-rを配布させていただいた際、どなたかのもとに手ちがいで「マツカワ賛江」とサインされたものが渡されたのではないかと想われます。「わたし、マツカワさん・・・」と、自身の出生の秘密に悩んだかた。ご安心ください。あなた、マツカワさんではありません。予定は未定ですが、kitto一月ぐらいに、また、ギグがあるような気がしておりますので、聴きにきていただければ、あなたにむけたサイン入のものと交換させていただきますので、それまで、ピースなヴァイブでポジティヴな感じでいてくれよなっ。