あと10秒で (file under ; 18禁シューゲイザー)
「なんですか、このミディケーブルは? ボクを置いて打ち込みでも?」
「い、いや違うんだ、これは・・・」
「僕から逃げられると・・・ いや、僕を忘れられるとでも思っているんですか?」
「くっ・・・」
「ミディケーブルの正しい使い方を教えてあげますよ」 そう言うとbghsはシーケンサーからケーブルを引き抜き、chibinovaの手を縛り上げた。
「び、bghs・・・ 何を・・・」 さらにその端をコンソールへと結びつける。
「お仕置き・・・ ですよ」 笑みを浮かべながら、身動きのできないchibinovaのパーカーのファスナーに手をかけた。
「もう・・・ 僕以外の人にこの肌を触れさせるなんて・・・ 耐えられない」 bghsの指がchibinovaの首筋をつ――っと撫でる。
「んっ・・・」 途端にchibinovaは身をよじる。
「ほら・・・ 相変わらず敏感ですよね・・・ こんなだから、どこにも行かせられないんですよ・・・」
しまった! holy-mかsuchが書いたふうにみせておいて、つぎの日記に「しようがないですね。うちの腐女子たちは・・・」とか、しれっとさくらのお父さんみたいな顔して書けばよかった!
いずれにせよ、やおい本、百合本が描かれてこそ一流((c)ばちかぶり)のバンド。探せばきっと「ケヴィン × コルム」や「ニール × クリスチャン」などもありそうですぞ。
めざせ、三千部!