ブライアンズタイムパラドックス

this can be real

あぁ、十二月八日はジョン・レノンの命日でしたね・・・

レノ――ン!!

とか云って、音楽はいつもやさしく在るが、ひとはいつもさびしそうに在るものだ。

「だけど、この僕さえ虚構なのかも知れない (the beatles / strawberry fields forever)」

うん。おまえ虚構。で、なんの問題が?

その日がくるたび遅刻しては後輩に辛気くさい顔をみせるヒゲや、「きみ、ポールに似てるよね」と云ってるにもかかわらず「いや、オレ、ジョージなんよ」とわけのわからぬことをわがままに主張するヒゲや、ファビュラスな四人の関係性に「きゃっ☆」となる腐女子たち(←ペコリ)を知っている。

それでいいじゃないか。「ディス・キャン・ビー・リアル」って、できた後輩たちも唄っていたし。そして、越えられなかった世紀のすぐに、チルドレン、花は咲いていた。


「萌えの半分は優しさでできています (ナルチインサイド -2002-)」