彼女の首筋の匂い。それが練乳の匂いなのか、粉ミルクの匂いなのかはわからないけど。おれたちはいつでも一緒にいて、何度もセックスした。けれど、そのなにもかもが芝居がかっていた。 濃い海の上に広がる空や 制服や 幼い私達の一生懸命の不器用さや あの…
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