1-01-19 クラスター 青い雪が、きみをつつむ。 まるで、つぎめのない世界のように。 陽が沈み、クリスマスツリーをつないでゆく。 落ちるエコーにシンパシーはいらない。 青い雪が、きみをつつみこむ――プラスティック・クラウド。 きみのこころへと感覚を失うようだ。 無情は夜明け。 落ちるエコーは、荒れ狂う海を変えてしまうほどに。 気にしない――わかっていること。 きみにふれることはできない。 「しくじるなよ、ルーディ。きみのインナーフライトを」 陽が沈んでは、つながりゆくギーク。 夜明けは、眠りのときを待っている。