start up bus, beyond the pale

北へ。(南へ急ごう)

ちいさいころ。もしかしたら、まだセックス・ピストルズが解散する前。青とクリームのバスが、生まれた町を走っていたころ。バスに乗れなかった。当然、背も足りなかったが、あの資格のない感じ、ノース・マリン・ドライヴのイメージがいまもはなれずに、ある。

役場へむかうバスに乗った。乗れた。残された時間は、思っている以上に少ないのかもしれない。シューゲイザーは、あの車内に満ちてゆくような、そんな音なんだろうし、もう、音ですらないのかもしれない。

だから、れんげちゃんは週六ぐらいで書きなさい。