angelfish-robotomy’s death song

bobbie hates jazz dj

スペイシーな音がするなと想ったら、ウーロンがぶ呑んだおなかからだった静寂はひさしぶりかもしれないが、そんなこと記すまでのタイムラグに混沌が整頓されていった僕は人間らしくみえるかな。動物が。夢をみた。

chibinovaが紹介する物語のドアをクリックして(そのドアだって、もう知っていた)、海沿いの津波をよける公園に住んでいた。父と兄の心配と、人語を解するうさぎ、のような彼らの存在は肌のふれる世界に同居せず、檻をみて醒める。気づけばもう英語のテストだった。誰のことも覚えてなかった。公園で目覚めると、管理人さんの喫茶店はたたまれていた。檻だけ残っていた。汚そうな公衆便所を毛嫌いするのはよそうと決められず想った。五十円の缶コーヒーを買ったらビールがたくさんあった。減っているものを疑い、未開封を三本ばかり失敬した。コーヒーのことは忘れた。過ぎてゆく不良少年の服と目だけ憶えてる。いま、窓の外に猫の声を聞いたら、ひとの子だった。そんな目で見んな。よっぱらうことだけをたのしみに、仕事があるからとビールをひかえた。音のないテレビの戦火を、きれいだって想ったことある?

げんしけん」というマンガを数冊買った。物語のつづきまでのあいだ、一方的にいっしょに生きている。ミニハンドさんchibinovaのおすすめをニ割引で信用するようにしているって云ってましたが、すごい割合ですよ。得点圏打率が十割近くなった金本状態ですよ。ひとさまに物語を紹介するとき、その足枷にだけなるのはよそうと想う。自称ジャズdjにアホ以外出逢ったことがない。プレイヤーとプレイヤーが読みあう空気に、空気読めないやつらは邪魔なだけだろ。ローレンスはフェルトの最期に「鏡からどいてくれ」ってうたったんだ。抱かれてもいい。なぁ、いっしょに踊らないか? はざまで。ひとりひとつきりの魔法を遣って。