surfing on sine waves

未完成目前

そうだった。二次元に生きたかったんだった。そして、それは無理な話なんだった。

この波形は途切れず――どこにも届かない。「きみは飛行機雲」って唄ったのはライドだったな。

想えよ。きみ。

彼女と見た、空に。想い、夕食への道――エフェクト――予定された足跡は、変わるから。

そうやって、変わった足跡や。予定されていた足跡。ふたつ以上のサーチライト。メロディは、待つ。

きみとぼく。