every conversation in the rain (about you)

「やっこどの、おめでとう」

「友だちのビリケンが泣き出して、俺なんか安っぽいなんて言う。朝が来れば電車が動く。電信柱は踊りはしない (アンジー / 夜の行進)」

朝ごはんをすこしもどした。


あぁ、病みと闇はミスト、僕ら古い夜を鳴らすからさぁ。光。夜に光るひかりをきみは、朝がきても溶けこむようにかがやいてみせてくれ。

そんなちいさな希望を生きることができたらいいなと想って、弾く。


あしたはズビさんの結婚式だ。僕らは、まぁいいギグができたんじゃないかと想います。ごほうびに、そこで祈ってほしい。晴れるように。ハレルヤ・ハッピーを。そんなとき、音楽はいつでもそこに在るから。僕らが奏でなくても。


「ありがとう言わないよ。ずっとしまっておく。さよならは翳りない夢のあと静かに降り立つ。両手には降り注ぐかけらを、いつまでもいつまでも抱いて。最後まで笑ってる強さを、もう知っていた (o.s.t. 'kanon' / last regrets)」

おはよう、目覚めは眩しくて悲しい。さよなら許せない僕たちの弱さがよかった。