僕とツルゲーネフと体育倉庫で

さよなら、僕らの不謹慎

来日時のユージン・ケリーのまねしてファンタグレープ呑んでみたキャプテン・アメリカのコスプレ。

「フミヤがキライや云うから、うちも食べへん」とか云って、給食中のしいたけのこした大阪からの転校生は元気にやってるだろうか。「なんや田舎やなぁ。うちとこなんかジャスコがあるで」と聞いて以来、ジャスコが都会の象徴だ。出窓がブルジョワの象徴だ。なにが日本の象徴だ。


初恋、では、残念ながら、ない。なきがらは、できれば海に葬ってほしい。グレや、ボラや、ゴンズイに喰われたらいいなと想う。そんな話は、海の底まで持ってゆく。港か、根室がいい。港でも、底までは辿り着いたことはなかった。この部屋でも、二層式洗濯機の裏にはいったことがない。どこもおなじだ。


「キツネみたい 君の目は強くて 彼方の 記憶さえ 楽しそうに つき刺してた (スピッツ / 夏が終わる)」


なお、ゆうべ仕事帰りに酔った秘密のパーティのことが秘密なのは云うまでもあるまい。