farewell song, love song, birthday song and requiem

いちばん好きなあのひと、笑ってる

もぬけのカラのベッドがギグのときの汗で湿っぽく、さびしい気持ちが生まれた。

ロスト・イン・ジ・エア、でも、しあわせなふりはしない。


ギグにきてくだすったかた。ギグを聴きにきてくだすったかた。これなかったかた。聴きにこれなかったかた。ひとりひとつきりの「ハッピー・バースデイ」の魔法を遣ってしまったかた。もういちど、飛ぶ、そのとき、僕らのかわりに音もなく光に殺されてしまったキキ。ねこの顔で唄うジジ。


ありがとう。
こんばんは。
ボーイフレンズ・デッドです。


なんども見てるだろ? 翼の折れた鳥。邪魔でも。邪魔でも。どかない。「それゆけ」って云われるほどにスマートになりたい。


「ブザマね (赤木リツコ -2015-)」


アウトプット経る、ヘル? 対義語ぶった斬り、天国はない。ただ、空があるだけ。大江慎也の揺れた空が。彼女が揺れる空が。リー・メイヴァースの叩き割った鏡のむこうに。


「一番早く素直に笑った者勝ち (o.s.t. 'air' / 青空)」


また、忘れてた。フットワークは軽いほうだった。誰よりも遠くにいっても、ここからまた笑ってみせるから、また、九月のギグにきてくだちい。渚にて渚にてを聴いたsuchのように。渚にて、モーテルヘッズもうとまらないアイウォンチュウの中の人が笑ってくれたsuchのように。その日まで、【にきび オロナイン】でググってきたひとの'にきび'が治るようにと、この日記を読んでくれているすべてのひとが祈ってくれますように。


サンキュー・フォー・ビーイング・ユー。