one peter

渚

ところで、サブカルチャーのフロアはあったかかったろう。
「あたた〜かい」。もしくは、「あ〜たたかい」だったろう。
入道雲、かたちを変え、消える飛行機雲、追いかけて、追いかけて、もうすぐ、そんな缶コーヒーの季節だね。

持つ手。きみには「ゆびが四本分と一本分にわかれていて、手首のあたりがひもで両を結んだタイプ」のてぶくろ(ミトンでしたっけ?)がよく似合う。
おきにいりの長靴で、ふみあるく雪道の音は「サクサク」だ。
えりまきが長すぎて、鼻のあたまも隠れている。
いじわるをしようとしても、いつもしっぱいばっかりだ。
そのくせ、おなかをすかせては「がふがふ」だ。
花火を見上げては、「たまー」と、うろおぼえだった!


エピソード四つが、五人と話し相手のまくらで、×10でも四十なら、もっと、夢、見てみるよ。憶えてることが、夢なのか、現なのか、わからなくなってきても、それもかまわないと、そう、想った。


きっと、ぼくは、渚に辿りつくことなく死ぬよ。
バイバイ。


不治さん、ありがとうございます。日記にコメントをつけるという行為が、どうしても腕かたまってできないので、ここで感謝を綴ります。ちゃんと、ボーイズ・ラヴ的な意味あいで、やましくただれた眼で、お慕いしてます。朝、読ませていただいて、今日一日を乗りきることができると想いました。


乗りきりました。
そんな日記のような音楽になれればいいなと想います。