the clash / this is england

とばされたディレイ、かけらは、極東にも愛をこめた。ベイビー・ブルーの響きわたる、読み終えることがさびしいマンガの最終巻。物語とイングランドとクラッシュの終わりには、ただ、メロディだけがのこった。テレキャスター・・ もとい、ストラマキャスターは、肩にぶらさがって、見た。

「風に揺れる稲穂を見た。朽ち果てた廃屋を見た。いくつもの抜け道を見た。歳老いたノラ犬を見た。ガードレールのキズを見た。消えていく街灯を見た。いくつもの抜け道を見た (スピッツ / 死神の岬へ)」

海底鬼岩城、ポセイドンに大破したバギーちゃんみたい。ぶざま、ぶざまなスーパーノヴァね。ぼくは、きみの、星の降る郷。そう、誓った。


「スベテノぶらざーは、すたー。スベテノしすたーは、すたー (primal scream / star)」