veronique jannot / si t'as pas compris

あ〜、この曲ほんとに大好きなんですよ。7"も出てます。作曲はピエール・バシュレ。ってゆうか、ピエール・バシュレが好きなんですよ、わたし。あの『エマニエル夫人』のテーマ曲の人です。でもやっぱりご多分に漏れずと言うか何と言うか、80年代にはどんどんヘンな方向へ突っ走っていった人で、変わった作品も多く残しています。そういや以前、小山田夫人(ふつうに嶺川貴子って書けよ(笑))がバシュレの作品をレコメンしててですね、「さすが元ファンシー・フェイス・グルーヴィー・ネームだな!」などと、意味不明な感慨にふけったことがありました。思いっきり余談ですが、バシュレが手掛けたサウンドトラック盤の中に、ベリー・リップマンやヤンコ・ニロヴィックも真っ青なグルーヴィー・ラウンジィ・サンバチューンがあったりします。そちらはご自分で探してくださいね(笑)。

さて、何故わたしが肝心なヴェロニクのことについて語らないかというと、ぶっちゃけ彼女のことをまったく知らないからです(笑)。ただ本業は女優だ、ってことしか知らないのです。でもそれだけではナンですので、ちょこっと検索してみました。結構コンスタントに出演していますね。でもタイトルにまったく見覚えがない、ってゆうかフランス語のタイトルなんて覚えられません、正味の話。というわけで、もしこちらを見られているマッドフレンチなみなさんの中に、「なに?ヴェロニク・ヤノも知らねぇの?」って方がおられましたら、厚顔無知なわたしにひとつ、彼女のことをご教授ください。よろしくお願いします。