in deep grief, like a tree, i don’t know why does the rain

残された情景は、きみを待たない。
音も立てず、光の速度で生まれてゆく、その情景は。


「俺の中にいた女の子は いつか消えてしまう (池田由紀 -2003-)」


きみが神であるならば――救う、女王は人間でなくなるということさ。


祈る。世界の美しいもの、すべてを。