なまいきボーイフレンズ・デッド

きみの恋を祈っておるよ

それにしたところで、今度のギグは、できることなら夕べがイイナ! と、そう想う。
たとえばの話、【毎度おさわがせします!】における西川ひろ志のような男子高校生が、「堺東駅前に、ゴッキゲンなライヴハウスがあるんだけど、いっしょにいかない?」と、クラスのメイトの女子を、d! a! t! e! 恋したってええやない? うp・トゥ・デートな恋をウーウー誘うのに、オールナイトだと誘いにくいだろうからなのだが・・・


なんだったら、八分のバニラ・・ もとい、八分の六拍子の歌をこさえたあげくシューゲイズしてさしあげてもいい。フロアには、百ミリちょっと近づいた手と手のひらの先、ステージに目をやると、ホモ経験のないバイセクシュアル特有の嗚咽みたいなウインクで、きみに「ばちぃーん」いうオノマトペを届けるかもしれない。


「うまくいくように (栗林みえ / 恋を祈ってる)」


お礼なんて、いいから、いいから。
クラウドひとりひとりの笑顔が、なによりボーイフレンズ・デッドへのほうびだ。 (← なに云ってやがる)