2007-10-11から1日間の記事一覧

maurice ravel / pavane pour une infante defunte

ドビュッシー「牧神の午後への前奏曲」と並び評される「亡き王女のためのパヴァーヌ」、どちらもジャズ・ミュージシャンが取り上げたりもしているので、耳にされた方も多いかと思います。こちらもとにかく美しい、凄まじく凡庸で陳腐な表現をさせていただく…

claude debussy / deux arabesques in e major

ドビュッシー「二つのアラベスク ホ長調」です。ドビュッシーで一番好きな曲は、やはり「月の光」でしょうか。でも、この全然アラベスクらしくないアラベスクも小さい頃から大好きで、何度もくり返し聴きましたねぇ。全然どうでもいい話ですが、中学生の頃、…

gabriel faure / sicilienne

ぼくが初めて曲を書いたのは中学生の頃だったのですが、きちんとひとつの楽曲になってはいなかった。通して聴ける、楽曲の体裁をかろうじて取れているものとしては、18、9才の頃に書いた「デラシネ」という曲が処女作、ということになるのだと思います。そし…